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映像のケーブルって

2016.07.21

新人として機材のことも基本的ことから勉強していきたいと思います！
今日はケーブルのことです。

最近はデジタル化で、家庭でレコーダーやBlu-rayプレーヤーをテレビに繋ぐときにHDMIケーブルを使うのが当たり前になっています。
赤白黄色の3色のケーブルは目にする機会が一気に減りました。

一方、ハイクロスで扱う業務用映像機材では、デジタルの映像信号をモニターなどに伝送するのに、主に同軸ケーブルを使用します。
SDI(シリアルデジタルインターフェイス)という規格の信号で、非圧縮のデジタル映像とデジタル音声を1本のケーブルで伝送します。

HDMIも1本のケーブルで映像も音声も伝送しますが、デジタル家電はHDMI繋ぐことが当たり前になってくると、
同軸ケーブルのようなシンプルなケーブルでデジタル映像や音声が送られているのを見ると、少し不思議な感覚になります。

SDIの強みは伝送可能距離の長さ。100m近くの距離でも問題なく伝送できます。まさに現場向きです。
アナログ時代のケーブルをそのまま使えるというのも業務用で普及した要因のようです。

ケーブルの世界は調べてみると以外と奥が深いです。
引き続き勉強していきます！続く。(沼)

SDI信号を伝送するBNCコネクタの同軸ケーブル
字幕大量生産

2016.07.19

今日はハイクロス編集室から編集に関する小ネタをお送りいたします。

現在PremierProCCで字幕を載せる作業をしております。
これはなかなかに地道な作業です……
でも、そんな作業を少しでも楽にするべく、ちょっとしたテクニックを使っています。

PremireProでは、「.psd」、つまり同じAdobe社製のPhotoshopで作ったデータを読み込むことができます。
テキストのフォントや、レイヤースタイルなども反映されます。
PremireProで読み込んだ後でも、PremireProを立ち上げたままPhotoshopでpsdファイルを編集して保存すると、即座に変更が反映されます。

これだけでも便利ですが、大量の字幕テキストから、字幕用psdファイルを一度に作ってしまう方法があります。
簡単に説明すると…(基本的にPhotoshopでの作業です)

①

Photoshopで1920×1080など、編集する映像と同じサイズの透明なキャンパスを用意、そこに字幕のレイアウトを作り、雛形を作ります。

②

字幕のテキストファイルを作成。
この時、１行目に任意の変数名を入力します。
2行目以降、1行ごとにpsdファイルが書き出されるので、改行位置を調整します。

③

Photoshopのデータセット機能を使います。
イメージ→変数→定義で、「テキストの置き換え」を選び、変数名を入力、
イメージ→変数→データセットでテキストファイルを読み込みます。
ファイル→書き出し→データセットからファイルで、書き出す場所を設定してOKを押せばpsdファイルが書き出されます。

④

書き出されたファイルをPremireProのプロジェクトで読み込んで、タイムラインパネルにまとめてドラッグアンドドロップで完了です！

ハイクロス編集室のハイスペックな環境で是非お試しください！
LS300で4K撮影！

2016.07.17

二日間のスタジオロケでした！
今回のカメラはハイクロスの新兵器、JVCのLS300CH。
4K撮影に対応した、高精細、高感度のカメラです。
今回の撮影でも4Kで収録しました。

LS300についての詳しいレポートは今後順次発信して参ります！
ビデオサロン.webのこちらの記事でハイクロス代表・辻がLS300を検証しておりますので合わせてご覧ください！
http://www.genkosha.com/vs/cat752/entry/jvcgyls300ch.html

（沼）

映像のケーブルって

SDI信号を伝送するBNCコネクタの同軸ケーブル

字幕大量生産

LS300で4K撮影！

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