先日のブログにも書きましたが、
WOWOWノンフィクションW『SACRED 〜いのちへの讃歌』の放送が
近づいています！３/２６（日）よる８：３０〜WOWOWプライムにて

放送を見る前に、ぜひこちらも読み込んでください。

クーリエ・ジャポン×WOWOW
「日本人と宗教」というタブー/アカデミー賞監督と森達也が激論

ハイクロス制作の動画も必見です。

「週刊 森達也　第３章 革新的なドキュ映画の制作手法」
「週刊 森達也　最終章 ひとは、なぜ祈るのか」

 
ドキュメンタリー映画監督同士のガチトーク。
アメリカと日本における、ドキュメンタリー制作現場の違いから
映画『SACRED』の制作秘話。そして、互いの宗教論が激突。

かなり面白いです！

それもこれも、映画『SACRED〜いのちへの讃歌』の着眼点が面白いから。
やっぱり、映画ってイイですねぇ、サヨナラ。サヨナラ。サヨナラ（淀川長治さん風に）！

3/25に、昨年末に放送した「フランケンシュタインの誘惑」拡大スペシャルが再放送されます！
５人の科学者が、これまで取り上げてきた“科学史の事件”をもとに、科学がなぜ“闇”を生み出してしまうのか、徹底的に語り合います！
ハイクロスも総力を結集して、武内アナ含め6名の白熱トークをバッチリ捉えました！
年末見逃した方もそうでない方も是非ごらんください。

NHK BSプレミアム
2017年3月25日(土)　14:30〜16:00
『フランケンシュタインの誘惑』スペシャル　闇はなぜ生まれるのか

 
ところでフランケンシュタインの誘惑といえば、先日同番組のブツ撮りに

行ってきたのですが、
そこに登場したのは金粉、トランプ、そしてオカルト本！
金粉はまだしも、科学番組でありながら登場したこれらの品々が持つ意味とは！？
まだ詳細は語れませんが、今後の「フランケン」もお楽しみに！(沼)

「人は、なぜ祈るのか。」
「人にとって、宗教とは何か。」

そんな普遍的でありながらも、改めて考えることの少ないこの問いに
ハイクロスはここ３年以上、真摯に向き合ってきました。
というのも、3/26（日）夜8:30〜WOWOWプライムにて放送される
ノンフィクションW 国際共同制作 映画『 SACRED 〜いのちへの讃歌』の制作協力、
またその番宣動画制作を行ってきたからです。

この映画は、
アカデミー賞など数々の受賞歴を持つNY在住の映画監督トーマス・レノン氏が、
世界中の人々の祈りの儀式や祭り、巡礼など”聖なる瞬間”の数々を、
世界各国40以上の撮影チームと連携をとって撮影し、
その映像をひとつの人生の物語としてまとめあげた、壮大な一大映像叙情詩。

つまり、いまだかつてない手法で作られた、いまだかつてないスケールの映画です。

ハイクロスはWOWOWとともに、この映画をどのような形でPRし、
どうすればさらに読み深めることができるのか、頭を絞ってきました。

(写真：トーマス・レノン監督と森達也さんが専用ガラス張り車で対談！）

そうして作り上げた動画が、こちら！
クーリエジャポンともタッグを組み、ウェブ上でついに、公開スタートです。

＜WOWOW公式HP＞
『ノンフィクションW  SACRED〜いのちへの讃歌』放送を記念して
東西ドキュメンタリーの大御所トーマス・レノン氏と森達也氏が
“ひとは、なぜ祈るのか？”という普遍的なテーマに挑んだ貴重な対談シリーズ。（全４回）

『週刊 森達也』

序章「なぜ宗教が熱いのか」：http://st.wowow.co.jp/detail/11700
第二章「宗教と日本人」：http://st.wowow.co.jp/detail/11701

（第三章と第４章の公開は、３月２４日予定です）

＜クーリエジャポン公式HP＞
クーリエジャポンオリジナルのWeb限定記事も、こちらから！
http://courrier.jp/news/archives/79937/

私、ハイクロスの李は今回、プロデューサーとしてこの企画をまとめてきましたが、
やはり想いの原点に見えてきたのは、自分自身のこと。
私自身は、いつ、いかなる時に、祈ってきたか…。
なぜ、祈るという衝動にかられるのだろうか…。

この映画では、世界中に暮らす多種多様な人々の祈りの姿が映し出されます。
自然環境の違い、伝統や習慣の違い、宗教観や政治情勢の違いから
「祈りの姿」はまさに千差万別。
彼らの祈りの深さに目を向けた時、私自身の祈りの”ちっぽけさ”にも気づかされます。
厳しい自然環境を生き抜かなくてはならない人々、
止まない空爆の中で大切な人を失う悲しみと隣り合わせに生きる人々、
「神様、お願い！！」そう叫ばずにはいられない日々を送っている人々が、
たくさんいる現実。
私は、どうだろう…。私の祈りは、どうなのだろう…。

もちろん、祈りに大きい小さい、深い浅いをつけるのは
意味のないことだと知りながらも、
やはりどうしても、自分自身の置かれた環境に感謝することも、忘れてはいけないと、
それもまた、”祈り”なのだと、強く感じさせられました。

ハイクロス制作の番宣番組を含むこの映画を見て、
みなさんはどんなことを思うでしょうか…。
是非とも感想を持ち寄って、語り尽くしたい！！
そう思わせてくれる映画です。是非ごらんください〜。

＜ハイクロス制作スタッフ＞
プロデューサー　 李玉美
ディレクター         藤井康之

＜ハイクロス技術スタッフ＞
撮影　　　　　　 辻智彦・松井孝行・中澤健介・猪本太久磨
技術アシスタント 勝沼聡史

＜ハイクロス制作スタッフ＞
制作進行　　　　 藤崎仁志
制作スタッフ　　 内野 誠・木全哲