『止められるか、俺たちを』10月13日より公開！

『止められるか、俺たちを』10月13日より公開！

2018.09.10

熱ーい夏もようやく出口が見えかけたか、

と思うと次々と起こってしまう大災害。

東京で暮らす身ながら、

親兄弟や友人たちの被った具体的な被害なども聞き、

なにか落ち着かない今日この頃です。

いまだ災害の只中で大変な思いをされている方々に

心よりお見舞い申し上げます。

さて、そんななか、思いっきり元気の出る映画がもうすぐ公開されます。

以前にも少しお知らせした、『止められるか、俺たちを』

代表・辻がその亡くなる時まで共に映画を創り続けた故・若松孝二監督率いる

若松プロダクション。

６０年代末、沸騰する時代の渦中にあった若松プロに集った若者たちの群像劇を、

実在した助監督、吉積めぐみさんの目を通して描いた青春映画です！

スタッフ・キャストの多くも若松プロにかって関わった者たち。

そして代表・辻は今作品も撮影を担当しています。

さらに、晩年の若松イズムをささえた「自己資金による映画製作」を完徹するため、

ハイクロスも若松プロダクションとの共同製作会社として出資しました。

それこそがこの映画に込めた辻とハイクロスの「想い」と「気迫」です。

10月13日より全国順次公開、ぜひとも楽しみにして下さい！

気鋭のディレクター・宮井優さんが鋭意編集中の『止められるか、俺たちを』

製作過程を追ったドキュメント映像から特別に抜き出した

短いメイキング映像も公開中です！（T）

（上）2008年、監督と二人でブエノスアイレスの映画祭に行った時。

半端ない量のステーキ食いまくりでした！

（下）現地メディアが記事を書くに当たって提案した日本庭園での撮影を拒否し、

現地カメラマンに激怒！「そんなゴマカシのきれいなとこで撮ってどうするんだ！」

「ブエノスアイレスでお前が一番見せたくないところに連れていけ！」

と言って無理やり向かった、治安のわる〜い地区の高架下がココ。

結局私が適当に撮ったこれらの写真が新聞の監督紹介写真に！

その曲げない姿勢はまじかっこよかったけど、

私の下手な英語で（相手のカメラマンもアルゼンチン人なので英語が下手！）

若松監督の怒りと何言ってるかよくわからない理屈を説明するのは

本当に大変だったことを今思い出しました（汗）

『止められるか、俺たちを』10月13日より公開！

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